話数 タイトル(WOWOW/NHK)
原題
(英)放送日 演出 脚本 (英)視聴者数
(百万人)
Case 1 華麗なる賭け / ある晴れた日に
Endeavour
2012/1/2
Colm McCarthy
Russell Lewis
8.21
オックスフォードで15歳の少女が失踪。応援のためカウリー警察署に来たモースは、サーズデイ警部補の補佐として捜査を始める。少女は年齢にしては高価な詩集を持っており、数枚のクロスワードパズルが挟まれていた。モースはそこに書かれていた答えに失踪の謎を解く手がかりがあると考えるが、周りは一笑に付す。だがモースが推理した場所で少女の遺体が発見される!
Case 2 毒薬と令嬢 / 泥棒かささぎ
Girl
2013/4/14
Edward Bazalgette
Russell Lewis
7.43
秘書学校の女生徒が自室で突然死する。死因は持病の心臓発作で事件性はないと思われたが、モースは部屋にたばこの吸い殻が残されていたことに注目。何者かが部屋に来ていたのではと考える。さらに彼女の主治医によると薬を飲んでいれば発作は起きないという。その後、公衆トイレで医者の射殺死体が発見される。その人物は生徒の主治医の共同経営者だった。
Case 3 殺しのフーガ / 殺しのフーガ
Fugue
2013/4/24
Tom Vaughan
Russell Lewis
7.00
操車場の列車の中で人妻の絞殺死体が発見される。車内にはあるオペラの一節が記されていた。さらに翌日、植物学者の遺体が見つかった温室には、またもオペラの歌詞が…。オペラに造詣の深いモースはいち早く事件を分析。それぞれストーリーになぞった殺され方をしていることも見抜く。だがそれをあざ笑うかのように犯行を重ねる犯人は、次の現場にモースの写真を残していた。
Case 4 犯罪相関図 / ファミリービジネス
Rocket
2013/4/28
Craig Viveiros
Russell Lewis
7.11
歴史ある武器製造会社でイギリスの王女が参列する新型ミサイル発表会が行われた。ところが発表会が終わった直後、工場内で従業員の他殺体が発見される。その工場では事故が発生し組合問題が勃発、被害者もその件に関わっていた。経営者のブルーム一家は家庭崩壊の危機に。さらに遺体の第一発見者で社長秘書のアリスは、モースの大学時代の友人であることがわかる
Case 5 家族の肖像 / 家族の絆
Home
2013/5/5
Colm McCarthy
Russell Lewis
6.62
大学教授の遺体が路上で発見される。当初、ひき逃げ事故と思われたが、遺体の状態からモースは疑いを抱く。教授は大学が所有する土地の売却に反対していた。さらに遺品にクラブのマッチがあり、電話番号とイニシャルが書いてあることにモースが気づく。そこは昔、サーズデイと関わりのあった犯罪者が経営するクラブだった。
Case 6 消えた手帳 / 失われた光
Trove
2014/3/30
Kristoffer Nyholm
Russell Lewis
7.01
街で開かれたパレードでミス・イギリスの女性が赤いペンキをかけられる。同じころ警察には行方不明の娘を捜す父親が訪れ、さらに男性がビルから転落死する。モースが転落死した男性の状況に不審な点があることに気づき、彼が宿泊していた部屋に行ったところ、謎めいたメモが残されていた。捜査を進めていくと、先の2つの事件とのつながりがあることがわかり…。
Case 7 亡霊の夜想曲 / 鏡の国の少女
Noturne
2014/4/6
Giuseppe Capotondi
Russell Lewis
6.89
博物館で元紋章官の男性が殺され、遺体の脇に凶器と思われるインドの刀剣が残されていた。モースはその日見学に訪れていた寄宿制女学校の生徒たちに注目。聞き取りを終え自宅に戻ると、コートのポケットに「助けて」と書かれたメモが入っていた。さらにモースは、現場にあった刀剣が100年前に起きた未解決の殺人事件とつながりがあったことを知る。
Case 8 黒の絞殺魔 / 情事の代償
Sway
2014/4/13
Andy Wilson
Russell Lewis
6.58
人妻が絞殺される事件が連続して発生。モースは凶器が同じメーカーのストッキングであることや争った形跡のないこと、結婚指輪が消えていることなどから同一犯を疑う。捜査のためストッキングを販売しているデパートを訪ねたモースとサーズデイだが、偶然にも責任者の女性はサーズデイが戦時中に出会った知り合いだった。
Case 9 腐った林檎 / ネバーランド
Neverland
2014/4/20
Geoffrey Sax
Russell Lewis
6.63
かつての少年矯正施設を取り壊して、大きな警察本署を建設しようという警察統合計画が持ち上がる中、この計画を取材中だった大物記者が謎の死を遂げる。一見、事故死のように見えたが、現場にきていたドロシアの話を聞いたモースは、何か裏があるのではないかと考える。同じころモースは、家出を繰り返す少年の調査中に、脱走した若い囚人の遺体を発見する。
Case 10 表と裏のバラッド /
Ride
2016/1/3
Sandra Goldbacher
Russell Lewis
6.84
1967年3月。ある湖のちかくで若い赤毛の女性の他殺体が見つかる。その湖のほとりに、貴族が広大な屋敷に住んでいた。その貴族はモースのオックスフォード時代の友人。粗暴で、美人妻がいながらも浮気性。また同じ湖畔にカジノを経営する、大金持ちで、夜ごとパーティーを開くビクスビーという謎の男性の存在が。そしてなぜか、モースも湖畔に……。
Case 11 遠き理想郷 /
Arcadia
2016/1/10
Bryn Higgins
Russell Lewis
7.16
オックスフォードで奇妙な事件が発生した。貧乏画家のサイモン・ハルマートの部屋が爆発し、黒焦げの死体が見つかったのだ。同時期に、安くて有名なチェーン店スーパー「リチャードソンズ」で買い物をした女性が倒れて死ぬという事件も起きる。そして今度は「リチャードソンズ」の自社ブランドのベビーフードにガラスの破片が混入する事件が起きる。これは爆発した部屋に住んでいた画家ハルマートの仕業だったと思われ……。
Case 12 森の怪物 /
Prey
2016/1/17
Lawrence Gough
Russell Lewis
6.89
イングリッドというブロンドの留学生が夜間学校の帰りに失踪。数年前にも同じ場所でブロンドの女性が暴漢に襲われるという事件が発生しており、サーズデイ警部補は2つの事件が関連しているのではないかと考える。一方、ホワイトウッズへバードウオッチングに行ったモクセム博士が行方不明になったと連絡が入る。モースが現場へ行くと、女性の靴のほか、モクセム博士のテントがずたずたに引き裂かれており……。
Case 13 愛の終止符 /
Coda
2016/1/24
Oliver Blackburn
Russell Lewis
6.38
大物ギャング、ハリー・ローズが亡くなり、サーズデイ警部補は跡目争いが勃発するのではと危惧する。すると間もなく、クリソルド・ファッションズの経営者が従業員の給与の調達後、車の中で殺されるという事件が起きる。現場には、いつも経営者が持っていたという注文帳が見当たらず、モースは違和感を覚える。一方、モースは大学時代の恩師のロリマー博士から、若い男と恋仲になった妻ニーナを調べてほしいと依頼され……。
Case 14 死のゲーム /
Game
2017/1/8
Ashley Pearce
Russell Lewis
0.13
1カ月ほど前から失踪していたニールセン博士の溺死体が川で発見される。彼はラブレース・カレッジのコンピューター開発チームのメンバーで、まさにその翌日にはラブレース・カレッジでコンピューターとロシアの教授のチェス対戦が行われることになっていた。死体発見の同日、近所の施設の浴槽から初老の女性が溺死しているのが見つかり、モースは捜査を開始する。そして、チェス対戦の当日、また新たな溺死体発見の知らせが入る。
Case 15 嫉妬の賛美歌 /
Canticle
2017/1/15
Michael Lennox
Russell Lewis
7.18
モラルを重んじる団体を率いる女性活動家ペティボンに脅迫状が届き、モースはペティボンの警護を命じられる。ペティボンは、はやりの音楽や文化を毛嫌いし、若者に絶大な人気を誇るロックバンド「ワイルドウッド」の曲を放送禁止にしようとしていた。そんな中、パブの裏で若い男性の死体が見つかる。男性は「ワイルドウッド」の大ファンで、死んだ後に首を絞められていたことが分かり……。
Case 16 呪われたベッド /
Lazaretto
2017/1/22
B?rkur Sig??rsson
Russell Lewis
6.77
1967年。自宅で突然死した老女の事件を調べることになったモース。皿が割れ、紙類が散乱していたが特に他殺を示すものはなく、死体のそばにはペットのオウムがいた。そんな中、ブライト警視正が職場で倒れて病院に運ばれる。手術後、入院が必要になるが、同じ病棟には強盗で服役中のベイクウェルが入院しており、ギャングから命を狙われていた。モースも見張りをすることになるが、ある患者から病棟にまつわるある噂を聞く。
Case 17 不吉な収穫祭 /
Harvest
2017/1/29
Jim Loach
Russell Lewis
6.76
ブラムフォード・ミアで白骨遺体が見つかったという知らせを受け、現場を訪れたモースたち。骨は古代人のものであったが、そこは原発が近く、5年前にその周辺の土壌を調査していた植物学者のラックスマン博士の失踪事件が迷宮入りしていた。サーズデイ警部補は、当時の捜査に不満を持っており、モースとともに再び捜査を始めるが、付近の村の人々は排他的で、近くの原発で聞き込みをしようと思っても中にすら入れてもらえず……。
Case 18 /
Muse
2018/2/4
Brady Hood
Russell Lewis
Case 19 /
Cartouche
2018/2/11
Andy Wilson
Russell Lewis
Case 20 /
Passenger
2018/2/18
Jim Field Smith
Russell Lewis
Case 21 /
Colours
2018/2/25
Robert Quinn
Russell Lewis
Case 22 /
Quartet
2018/3/4
Geoffrey Sax
Russell Lewis
Case 23 /
Icarus 2018/3/11
Gordon Anderson
Russell Lewis